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自然エネルギー発電事業

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持続可能社会を目指して

1972年、世界中を驚愕させる著書が出版されました。
その「成長の限界」(著者:ドネラ・H・メドウズ、デニス・L・メドウズ、ヨルゲン・ランダース、ウィリアム・W・ベアランズ三世)で世界人口、工業化、資源の使用等当時の成長率が不変のまま続くなら、来るべき100年以内に地球上の成長が限界点に達し、人口と工業力の減少が制御不能になるという、深刻な未来について語られていたのです。

しかし同時に、将来長期にわたって持続可能な安定性を打ち立てるために行動を開始するのが早ければ早いほど、成功する機会が大きいであろうとも語っています。

世界が「均衡状態=人口と資本を増加させる力と減少させる力とが注意深く制御されたバランスに達し、人口と資本が本質的に安定的な状態」を保ち、定常的な社会のはたらきを高める技術のひとつに、最も汚染の少ない動力源である太陽エネルギーを利用することが挙げられています。

この著書によって、「持続可能」という言葉が多くの人々に認識されるようになったのです。

そして最後に見解のひとつとして、社会を「均衡」という目標に方向転換するには全く新しいアプローチが必要であり、それには全人類が理解力と想像力をはたらかせ、政治的道徳的な決意を行うための大きな努力を要するが、その努力は我々の世代に対する挑戦であり、つぎの世代にゆだねることはできない、この努力は断固として直ちにはじめなければならないと提言しています。

私たちは、眼前の課題に対し、先ず私たちにやれることはなにか?を問い、行動する道を選択しました。

工場やプラントの計装工事から、家庭用太陽光発電を手掛けるようになり、2011年10月に株式会社ガイアパワーを設立。

その後、メガソーラー、バンブーバイオマス、大型風力発電と自然エネルギー発電所の開発から設計、ファイナンス、施工、運営、O&Mとトータルソリューションを提供する企業グループへと歩みを進めてきました。

世界レベルで、化石燃料から再生可能エネルギーへの切替が着実に進んでおり、今や発電コストの低減も図られるようになっています。

株式会社GFは電気のある豊かな暮らしを支え、地域の人々のお役に立ちたいと考えております。

太陽光発電

最初に人類が生み出したエネルギーは、人、家畜、木質バイオマスによるものでした。
1700年半ばに興った産業革命で石炭エネルギーが主流となりましたが、1800年代半ばからはアメリカで石油の新しい採掘技術が開発され、1950年代に中東地域やアフリカで相次いで油田が発見され、石油の大量生産が可能になると、エネルギーの主役は石炭から石油へと移り変わりました。また、1900年代からは天然ガスによるエネルギーも普及し、今では一般的なエネルギーとなっています。

これらはすべて地球規模で問題となっている気候変動(温暖化)の要因、主要な温室効果ガスであるCO2を排出するエネルギーです。

太陽光はクリーンで安全、無尽蔵で普遍的に存在し、民主的且つ自立的且つ分散的なエネルギーと言えるでしょう。

GFはこれまで、住宅用低圧からメガソーラー特高案件まで、100Mwを超える太陽光案件に携わってきました。
買取価格の低下や好条件用地の減少等によって、有益な事業計画を立てるのは困難になりつつあります。

傾斜地でも造成をほとんど行わない地勢を活かした施工法とシステマティックな工程プロセスで、資産価値と利益の最大化に貢献します。

  • GFの太陽光発電プロセス紹介

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  • 太陽光発電プロジェクト紹介

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風力発電

風力発電は比較的発電コストが低く、エネルギー変換効率が良い電気エネルギーです。
四方を海に囲まれている島国の日本は、沿岸線が長く、一年を通じて風に恵まれています。
また、いったん建設されると事実上追加費用がかかりません。

開発規模によって経済性を確保できる可能性がある事業ですが、風況調査、風車の運搬路の建設等の他に地元との調整や、環境アセスメントのほか、立地のための制約に対応するなど課題が多く、開発期間が長い傾向にあるのが風力発電です。「平成27年度エネルギー白書」(平成28年4月 資源エネルギー庁)によると、国はリードタイムの長い電源の導入がなかなか進まないことを受け、環境影響評価の審査期間の短縮、発電設備の工事計画工事計画審査の一本化など課題を解決する取組みをいくつか始めています。

このような政策の後押しを有効活用し、ガイアパワーは枯渇することのない自然の恵み、風をとりこんだ発電所の建設を全国各地で計画しています。