MAINTENANCE
MAINTENANCE
上水道設備が当たり前に整備されいる今、私たちの暮らしの中で、蛇口を捻れば綺麗な水が出ることが当たり前になっています。
それを影で支えるのも藤崎電機の仕事です。30年以上にわたり上水道設備の維持管理に携わってきました。
雷による停電や、機械・電気設備の故障により水の供給が停止するのを防ぐため、定期点検や日常の保守を行っているのです。
些細な異常であっても、それを見逃し放置することで断水を引き起こします。
自然災害時などの異常発生時には数時間以内に修理しないと町全体が断水する可能性もあります。
そういった事故を未然に防ぐためにも、定期的な点検とメンテナンスが欠かせません。
聴診棒といっても特別なものではなく、ステンレス製の棒です。ベアリング(軸受)に聴診棒を当てて 伝わってくる音を人の耳で聞き分けます。
数ヶ月に一度、水を送るポンプに異常が生じていないかを調べるため、聴診棒を使って稼働中のモーターの音を聴きます。
潤滑油の不足や内部のキズ・亀裂等がないか、長年の経験から、音だけでモーターの異常を聞き分け対処することができます。
上水設備の盤内調査。運転状況を状況を見て、電気的に不具合が無いか確認を行っています。
各水源地・配水池の制御は中央監視設備で行っています。
従来、各設備の状態は中央監視設備でのみ確認できましたが、近年ではクラウドサーバーを経由してPCやスマートフォンなどの携帯端末から監視ができるシステムが一般化しつつあります。
藤崎電機では、クラウドを経由せずに通信を行う独自の遠隔監視システムを開発、設置しています。
サーバーを利用しないためランニングコストを大幅に抑えた提案が可能になりました。
取水された水を配水池へ送る為のポンプ。このポンプが故障すると、断水が発生してしまう重要な設備です。