PROJECT
PROJECT
わが町の発電所。「市民ファンド」への取組み。
当発電所はメガソーラーブーム初期にあたり
当社(旧ガイアパワー)が事業者として初めて手がける発電所ということもあり、理想に燃えた案件でした。
会社理念(当時)「自然エネルギー発電を通して、地球環境と地域社会に貢献し、ひいては事業に関係する人々の物心両面の幸せを実現する」を
リアルに実現する地域興しと自然エネルギーを組み合わせたモデル事業となりました。
人口減少、過疎化が加速している地方において、自立分散型且つ価格も魅力的ということでぜひ地域振興に活用できないかと勉強会が立ち上がっていました。
市民参加型の発電所建設は、地方分権、地方再生の理念に近いビジネスモデルですが、関係者の方々の意見をまとめるのには苦労しました。
また、ファイナンスの話もしなければならず、理想とビジネスの現実の二つを見据えてプロジェクトを進めました。
最終的に、地域で資金を結集し、地域の金融機関と地域の企業とともに、地域でお金を循環させるという考えに関係機関がひとつにまとまりました。
それまで荒地で打ち捨てられていたような土地が地域を元気づける発電所へと生まれ変わったのです。