GF 60th ヴィジョン
2022.02.15
50周年から60周年に向けての経営の目指す方向
GFは昭和48年2月15日の創業から50年目を迎えることが出来ました。 これはひとえにこれまでご協力いただきました多くの皆様そして、GF及び我々を育んでくれた地域社会、 地球環境、そして我々を取巻く素晴らしい自然のお陰です。 改めまして全ての恵みに感謝申し上げます。
昨年の経営計画発表会で説明した60周年に向けた経営の目指すべき方向を明確化し、これからの10年を前に進んでいきましょう。
社員一人ひとりの物心両面の幸せを実現する。
私たちの幸せとは?
一つが物です。
しかし、ただ収入が増えるということではないと考えます。現在GFの平均年収は40歳の平均的年収で考えると約600万円、すでに物質的には一定のレベルに達しており、生活が苦しい状況ではないはずです。それでは、何でしょう? そのお金を幸せ実現のために有益に使えるのかどうかにかかっているのではないでしょうか。 家族と一緒に旅行に行く、おいしい食事をする、子供に良い教育を受けさせることが出来る、などではないでしょうか?そのための収入が確保されることが物です。
その指標としては年間総労働時間を2,000時間から1,800時間にすることを一つの目標としています。さらに時間目標を実現し収入を上げるためには全ての人が時間当たり付加価値を上げていかなければなりません。この付加価値を現在の5,000円から14,000円へと上げることにより、年収を1,000万円へと上げることが出来るのです。
もう一つが心です。
心とは仕事を充実して行える。仕事を通して様々な貢献が出来る、自分自身が人として成長できる、そのように感じることが出来るなどではないでしょうか? 我々の仕事は自然エネルギー発電やエンジニアリングサービスの様々なプロジェクトを成し遂げて行くことです。プロジェクトを進めていく過程で難しいプロジェクトほど技術力や人間力が問われます。また、新たなことに挑戦するほど経験したことのない未知の課題や困難に直面します。その壁をど真剣に考え抜き、力を合わせ超えていく過程が最も充実した時ではないでしょうか。
困難な壁を乗り越え仲間と共にプロジェクトを成し遂げて行く、その先に素晴らしい「心」の充実・満足、幸せがあるのです。それを継続していくことが人間成長・技術力の向上につながり、結果的に差別化そして利益をもたらします。
持続可能社会の実現に寄与する。地域社会への貢献。
SDHT (持続可能な開発で徳島をハッピーにする)を実践していきます。
先ずは徳島でそして我々の拠点のある鹿児島、福島で展開していきましょう。 自分を育んでくれた自然、地域社会に貢献することが我々に託された使命であると思います。我々は化石燃料の恩恵を受け、物質文明を謳歌してきました。その結果として地球温暖化、自然破壊、地域社会の疲弊などを起こしてしまいました。 100年後の子供たちの未来を奪ってはいけません。今我々が行動し、地球温暖化を食い止め、自然をそして地域を取り戻さなければならないのです。 我々一人一人、そしてGFの事業が持続可能社会、100年後の子供たちの未来を守るのです。
GF 60th ヴィジョンを明確化し全員で共有し、「強い思いで自ら進む」ことで現実になります。
思いは現実となります。すべては人が思うことから実現できたのです。
皆で共に思い、共に実現していきましょう。
代表取締役 藤崎耕治