地球の恵みである「風」を
活かしてクリーンな
電気を創ります

風力発電は、風の力を利用しクリーンな電気を生み出す発電方法です。
持続可能な社会の実現において、なくてはならない貴重なエネルギー源であるといえます。
私たちGFは風力発電事業を通じて脱炭素化を推進し、持続可能な社会の実現を目指します。

ONSHORE WIND POWER

陸上風力発電は、山の尾根筋、高台、平原および海岸線などの陸地に設置した風車が風を受けて回転し、その過程で電気を創り出す方法です。
得られた電気は特別高圧送電線を通じて市場に送られます。
このように、風の恵みを利用してクリーンな電力を提供します。

ブレード/増幅器/発電機/ナセル/変圧器

GFは、風力発電事業の開発から設計、建設そしてO&M(運用・保守)までの全プロセスに一貫して関わることができます。
このような一貫した取り組みにより、個別プロセスの最適化を越えて、地域社会と地球環境にとって「最適な」発電所を実現します。

立案・企画 ▶︎ 候補地探し ▶︎ 机上検討 ▶︎ 地元合意形成 ▶︎ 風況調査 ▶︎ 系統連系協議 ▶︎ 環境アセスメント ▶︎ 基本設計 ▶︎ 許認可取得 ▶︎ 実施設計 ▶︎ ファイナンス組成 ▶︎ 調達・建設 ▶︎ 発電所運営

GFの強み

  • MASCOT

    風況解析に用いるCFDソフトウェアであるMASCOTを自社で所有し、案件のフィージビリティスタディや配置検討、観測データを用いた発電量予測、設計パラメータの算出等を適時実施し、classNKに準じたCFDレポートを作成しています。

  • Lidar

    風況観測装置であるLidarを自社所有し、開発初期段階から風況観測をフレキシブルに実施することで、風力発電所のフィージビリティスタディをスピード感を持って実施できます。

  • 風況解析

    風況観測塔やLidarにより得られた風況観測データを自社製のソフトウェアにより解析・集計し、classNKに準じた風況観測レポートを作成しています。

事例紹介

OFFSHORE WIND POWER

洋上風力は海上に風車を設置して発電事業を行います。
海上環境は建物や自然地形の影響を受けにくいため、陸上風力と比較してより安定した風を利用できます。
また周囲に住居がないため、騒音や景観に対する懸念も陸上風力に比べて少なく、社会的な制約も少ないので大規模な発電所を建設することが可能です。ただし、漁業者や航路など既存の海域利用者との調整が必要であり、海象や海底地形などの知識が不可欠です。
洋上風力の設置方式には着床式と浮体式の2種類があります。

着床式/浮体式 50m程度