たびと井戸沢断層標示木植樹式

2021.04.15

東日本大震災発生から1カ月後の2011年4月11日、福島県いわき市たびと地区で震度6弱の余震が発生し、4人の方が土砂崩れに巻き込まれ、亡くなりました。この余震で、約14キロに渡り、高さが最大約2メートルになる井戸沢断層が出現しました。

犠牲者の追悼と教訓を後世に伝えることを目的とする「井戸沢断層保存活動」の一環として平成25年度から、毎年4月11日に行われている植樹式に、弊社福島営業所所員が参加させて
いただきました。

当日は、断層の位置を標示する樹木(イチョウ)が植樹されました。たびとのイメージカラーとして黄色を地域全体に広めようとする「黄色なまちづくり」に基づき、秋に黄葉するイチョウが選定されたとのことです。