キャッチキャッチ

発電所に貢献し、
さらなる高みを目指して

FUMIYA YAKUSHI 薬師 史弥

施工管理・鹿児島支店 / 2015年新卒入社

PERSON 先輩社員の紹介

今の時代に環境にいい発電所を。同じ境遇の仲間とともに

私は中学校時代、明確な夢がありませんでした。中学校在学中の2011年3月11日に東日本大震災があり、その中で福島第一原子力発電所の事故が起こりました。今の時代に原子力・火力発電所だけでなく、地球環境に優しい自然エネルギーに特化した発電所の仕事に興味を持ちました。高校は工業高校の電気科に進学し、専門学科の基礎・応用を先生方にみっちり教えてもらいました。しかし、就職先を決めるにあたって中々私の希望する会社が見つからず、他の子が就職先が決まって行く様子を見て正直不安と焦りがありました。そんな時、友人がGF(前身ガイアパワー)を紹介してくれました。GFは自然エネルギーに特化した太陽光発電所・風力発電所の建設やO&M等の仕事をしており、私のビジョンと合致していました。しかしGF本社が徳島県にあり、私は鹿児島出身だったので一人だと不安な気持ちでしたが、同じ高校の友人がGFに入社を決めたのもその入社理由の一つでした。同じ境遇の仲間もいたので心強く、入社して良かったと感じます。

入社当初は土木からのスタート。
この経験が今の仕事に繋がっている

高校の時は工業高校で電気科に在籍し、新卒でGF(旧ガイアパワー)に入社しました。そのまま電気関係の仕事を任せられるのかと思いましたが、蓋を開けてみたら土木関係の仕事でした。入社当時から発電所の工事に携わり、そこで電気工事はもちろんの事、土木部門(道路・調整池・伐採工事等)について直属の上司が親身になって教えて下さいました。その後、大型太陽光発電所の工事に携わりますが、その現場においては様々な会社からJV(共同企業体)に出向してきた方々がおり、建設中にいろんな方の技術を学びました。これまでの色々な経験があって、多様な仕事をさせていただいたからこそ今のO&Mの仕事に繋がっています。

設備の早期復旧。
発電量が上がったときが一番うれしく感じる瞬間

現在の仕事ですが、主に大型太陽光発電所のO&Mを中心にやらせてもらっています。O&Mとは、俗にいう運用と保守になります。太陽光発電所の発電量(売電量)の最大化と保守点検・設備維持が大まかな仕事で、毎日の発電量の監視・監視システムの確認・現場に入って設備の点検等を行っています。また設備内は広大で全ての箇所において草が生い茂っているので、発電の妨げにならないように業者の方々に除草していただき、私は作業の進捗・安全管理を行います。時には自分たちで除草する事もあります。設備の故障が起きた際はすぐに対象の箇所に向かい、故障の原因等の調査・測定を実施し復旧処置や対策工事等を実施します。設備停止=発電停止に繋がるため、早期復旧するにあたってそれだけ発電量が上がる事になるので私はそこに一番のやりがいを感じています。

多様性を尊重し合える恵まれた環境。
だからこそ自らの技術向上を目指したい

この会社に入社して、配属された部署によっても違いますが、私の場合、身近に多方面に優れた先輩・上司の方々がいました。困った時や不明な事があれば手取り足取り丁寧に分かりやすく教えていただいたこともあり、現在は仕事を程なくこなせるようになってきました。私は今後、資格取得・技術向上により一層務めて、各発電所の価値向上を目指します。そして会社には老若男女問わず様々な方がいます。新人・若手関係なくどんどん意見を言い合える職場なので、とても良い環境です。これから入社する皆さんは、
①とにかく自分の意思を持って、正しいと思うことははっきり意見する
②分らない事は周りの先輩・上司に質問をし自分が納得するまで聞く
これら2つの事をお願いしたいです。職場で一緒に和気あいあいと仕事が出来る日を楽しみにしています。