MAINTENANCE
MAINTENANCE
近年問題となっている異常気象。
全国各地で発生する局地的な大雨の被害は年々深刻化しています。
逃げ場を失った水は容赦無く民家へ流れ込み、床下・床上浸水を招き、人の暮らしに甚大な被害を及ぼします。
このような災害から町を守る設備が、排水機場・ポンプ場といった排水設備です。
ポンプ場には水槽(吸水槽)が設けられています。
増水した水をこの水槽へ一時的に貯めておき、ある一定の水位まで達すると、ポンプで強制的に水門の外へ
排水する事で川の水位を調整するのです。
各種機器へ電気ケーブルを布設する為の地中埋設配管工事の掘削状況。埋設管上部で地上より-1.2m下に埋めています。
GFでは、この一連の動作を自動で行うための電気的な設備(制御装置など)を設計、施工しています。
ポンプ場といっても規模・構造共に様々で、エンジン駆動のもの、電気で動かす水中ポンプなどもあります。
また、ポンプ場内には沢山の電動機(モーター)があり、モーターのメンテナンスも当社で行っています。
制御装置とポンプを繋ぐ配線は1000本を超えることもあります。
電気で動くポンプ。上にはモーターがあり、24時間365日自動で制御されています。